明日天気堂発電所

明日天気堂 a.k.a 堀井明子のエネルギー源は此処から(各種"沼"からこんにちは)

鳥:ツバメの巣作り風景

世間では金色の週間ということでカレンダー上では祝日が続いておりますが、3回目の非常事態宣言下の東京に仮住まいをしている身としましては、慎んで引きこもって生活をしておりますホリイでございます。皆様、お元気でお過ごしでしょうか。ホリイは生きています。愛猫たちと離れて暮らしているため、圧倒的にモフモフ成分が不足して禁断症状が出ておりますが生きています……ギリギリ生きています。かき集めたぬいぐるみさんシルバニアたちのおかげです。

それはさておき鳥です。鳥。

私、鳥、好きみたいなんですよ。今ごろ自覚したんですけどね。

物心ついた頃、一時期、家族に鳥がいました。「ジュウシマツ」のペアでした。柴犬がすでにいたんですけど突如、小鳥さんが現れました。驚きました。よく分からないままでしたが、ペアだったので卵を産んだりしてて(孵らなかった記憶)、よく分からないまま彼らを眺めて暮らし、よく分からないままいなくなって寂しくなったりもしました。*1

「なぜ我が家でジュウシマツを飼うことになったのか?」

気になって先日、親たちに確かめてみたところ、ご近所さんから譲ってもらったとの返事。「お店で買ったのよ」と言っていたこともあったので、真偽不明、諸説ありです(苦笑)。二羽いたけれど名前を付けたかどうかも覚えてないし、そもそも見分けもついていなかったけれども、彼らのことは印象に残りました。

その後は、まあよくある……鳥は「空を飛べるってすごい」「恐竜の生き残り」。

鳥にはそんなありきたりの印象を抱えて、わたくし漫然と生きておりました。

鳩の餌売り場を見つければ買って振る舞いたい気持ちを抑えるのに必死でしたし*2、カメラを手にしているときにチャンスがあれば野鳥の撮影に挑戦しますし、庭木に実が成れば小鳥さんたちカモン!と心躍らせ、野鳥観察スポットを見つけては「いつか早起きして通うぜ」と決意したり、毎日鳴きながら飛んでいくアオサギの鳴き声を耳にするたび「アオサギ先輩が今上空に…!」と思いを馳せ、我が家周辺をなわばりにするカラスさんに出くわせば挨拶をしたり話しかけたり、ご近所さんが飼育していたチャボの雄叫びで朝は目覚め、野鳥たちが民家などに巣を作っているのを心底うらやましがり*3、通学路の途中のクジャクなど珍しい鳥をたくさん飼育しているお宅の前を通るのが何気に毎日楽しみだったり、網にかかっていたメジロを助けたことがあったり、友達の家で飼われているセキセイインコの美しさにうっとりしたり、カラフルなオウムのいるお家では鳥とお喋りしてその賢さに驚いたり、レース鳩を飼育していたお宅の日に2度ある放鳥タイムを待ちかまえていたり、今も窓辺に来る小鳥のさえずりを聞いては癒され「今の子は誰かな?」と検索かけたり*4

そんなこんなで、上記の時系列はめちゃくちゃなんですけど、まあつまり「鳥」が好きみたいなんですね、私。

なんだかんだで縁があるみたいです。思い返せば脚本で参加させていただいた作品も「鳥」「翼」「羽」とかいうものが登場したりモチーフになっていたりしました……結構な数、ある。本当だ←

前フリが長くなりました。すみません。

今のこの新緑まぶしいシーズンの野鳥いえばツバメです。皆様のご近所にもそろそろ飛来している頃ではありませんか?

わたくし、今年のツバメさんを運良く撮影できました。貴重な巣作りシーンです。

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ツバメの地鳴きで巣の存在に気がつきました。

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親鳥、来ました!

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せっせと巣を整えています。この後頭部がたまらない…。

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なかなか良い感じで仕上がってるぞ的に鳴いてました。

一人壁に向かってiPhoneを掲げて待つ私。そこへ自転車でやってきたマダムに怪訝そうにされたので、かくかくしかじかと説明しました。「ヒナがいるの?」と問われ「まだみたいですよ、今はお家作りの最中のようです」とお答えしました。どう見ても建設中ですし、産卵もこの後でしょうね。

とか言う話を、この後に会った友達に披露したところ、指摘されました。

「だからいつもそんなに早く携帯の電池がなくなるのね」

……………なるほど、そういうことだったのか…………!

おかげさまで謎が一つ解けました。

ここのツバメの巣のその後が気になるので、時々様子を見に行ってみようと思っています。…………撤去はされないよね? ツバメの訪れは幸運を運ぶって言われるし……ね?

*1:庭での日光浴タイムに何者かに襲われたらしいです。キツツキ説、猫説など諸説あり

*2:だいたいダメと言われて叶わなかったです。振る舞えたのは過去1回くらいかも。

*3:私が育った家の雨戸の戸袋でムクドリが巣を作ってたことがありました。……賑やかだった……

*4:これは植物でもやってますけど……

猫:BRUTUS 2021/4/15号

いつからか、めったなことでは雑誌を買い求めなくなったホリイです。こんにちは。ですが、買いました。珍しく。それが、このBRUTUS 2021年4月15日号。

「猫になりたい」 

紙で、です。電子書籍版ではありません。紙。

なぜなのか!!!?!?!

付録が私のハートをふんわりガッチリ捕らえて離さなかったから!!

ふわもこシールですよ。皆さん。ふわもこ 

書店でこれを手に取り実物を確認するまでは、85%「Kindle」で買い求める可能性高いな〜などと思っていたのに、実物に触れた途端アナタもうそのままレジ直行してましたからね……ふわもこ……最高。もうこの「ふわもこ」っていうひらがな、その形、音、なにもかもが愛おしくてたまらないくらい(落ち着け)。

そんなわけで、猫特集本です。猫。猫。猫です。

諸事情あり、愛猫たちと会えぬ暮らしを重ねるばかりに、どんどんと増えていく猫関連のモノたち。……切ない。しかし、猫はいい。いいですね。猫。

小さいノート:NOBLE NOTE

誰かの使う手帳や筆箱などの中身、活用の仕方、拝見するのが大好きな私。

『毎日を自分らしく生きるための 小さいノート活用術 みんなの使用例74』

タイトル長いですが、こちらの本を読みました。

当然のことながら、大好き。面白い。読書メモもはかどりました。

手帳好きで、たくさん手帳を買うくせに、実際に使いこなせているかというと胸を張れない私(相変わらず)。でも小さいノートは継続的に使っておりまして……。そのうちの一つがコレ。

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NOBLE NOTE A7サイズ

こちらを買い物メモとして使っていました。これは主に書籍関連。図書館や実店舗で手に取って本文などを確認してから、お迎えするかどうか決めたい。そんな本のリストを書いてたんですよ。とはいえ、なかなか書店へ足を運ぶ機会、運んでも探す時間というものが減ってまいりました。Amazonなどのネットショップの「お気に入りリスト」がどんどん増えていく、そんな現象がこのノートにも。そしてずっと鞄の中で眠っている。……それではいけない!

冒頭で紹介した本の影響で、突如、このノートの使い道を変更。

君の役目は今からなんでもノートよ!

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ペンホルダーとボールペン(と鈴付きチャーム)を強引に装備!

突然ペンとペンホルダーを装備させられたこの小さなノート。スマホ同様にポケットに詰め込んでいつでも持ち歩くこととしました。

思いついたことを何でも書く。電話でのメモとかそういうのも全部ぜーんぶ、まずここに殴り書いていく。そして別の手帳(ダイアログノート等々)に落とし込んでいく。

普段、私はそれらをダイアログノートや、RHODIA、TPNのNADDとか、大きめの付箋紙、そこらへんのてきとーな紙などに託していました。でも常に持ち運べるちょうど良いサイズとなると、どれもちょっと……あとちょっと。だから、これ!

うふふ。活躍してもらいまーす。